「安い」だけでは罠!築古戸建・中古物件購入前に「固定資産税」で失敗しないチェックリスト

大家の独り言

「安い」だけでは罠!築古戸建・中古物件購入前に「固定資産税」で失敗しないチェックリスト

【06/27 伊東市】和室→洋室化 | 空き家不動産投資入門
https://www.street-academy.com/myclass/215494?conversion_name=direct_message&tracking_code=197a7d0ee3407e3c5494accc47b70fb0

この記事で伝えたい結論は、「物件価格の安さ」だけに目を奪われず、購入後のランニングコストである固定資産税を必ず確認することが、築古戸建・中古物件購入での失敗を防ぐ第一歩だということです。物件のポテンシャルだけでなく、将来的な負担も数字で把握しましょう。

なぜ固定資産税が重要なのか?

中古戸建や築古物件の魅力は、なんといってもその価格の安さです。しかし、物件価格が安いからといって、購入後の維持費まで安いとは限りません。特に見落としがちなのが「固定資産税」と「都市計画税」です。

これらの税金は、毎年必ず発生する「ランニングコスト」であり、物件を所有している限り払い続ける必要があります。購入時の初期費用だけでなく、長期的な視点で所有コストを把握することが、後々の後悔を防ぐ鍵となります。

購入前に確認すること:固定資産税・都市計画税

物件の価格交渉やリフォーム計画にばかり目がいきがちですが、購入を決める前に、以下の点を確認しましょう。

  • 固定資産税・都市計画税の年額:
    • 物件の「固定資産税納税通知書」や、不動産会社が作成する「物件概要書」に記載されている場合があります。
    • 不明な場合は、物件の所在地を管轄する役所の税務課で、固定資産評価額を調べ、計算方法を教えてもらうのが確実です。
  • 固定資産評価額:
    • 固定資産税・都市計画税の計算の基となる評価額です。この評価額は、新築時の価格よりも年々下がっていくのが一般的ですが、土地の評価額は下がり方が緩やかな場合もあります。
    • 特に、土地の面積が広い物件や、立地条件が良い(=土地の評価額が高い)物件は、固定資産税も高くなる傾向があります。
  • 減額措置の有無:
    • 住宅用地(家屋の敷地)には、固定資産税の減額措置があります。延べ床面積が200平方メートル以下の家屋が建っている土地は、一定の条件を満たせば、固定資産税が1/6(特例措置適用後)に減額されます。
    • ただし、空き家になっていたり、将来的に家屋を取り壊して更地にする予定がある場合は、この減額措置が適用されなくなり、税額が大幅に上がる可能性があります。

大家目線での注意点:固定資産税が「貸す」にどう影響するか

「購入して人に貸す」という場合、固定資産税は家賃設定や物件の収益性に直接影響します。

  • 家賃設定への影響:
    • 固定資産税が高い物件の場合、その分を回収するために、家賃を高く設定する必要が出てきます。周辺の類似物件と比較して、適正な家賃設定ができるかどうかの判断材料になります。
  • 空室リスクとの兼ね合い:
    • 家賃を高く設定しすぎると、入居者が見つかりにくくなる(空室リスクが高まる)可能性があります。固定資産税の負担が大きいと、空室期間中の損失も大きくなります。
  • 修繕費とのバランス:
    • 築古物件は、修繕費がかさむことも予想されます。固定資産税と修繕費、これらを合わせた「年間維持費」が、想定される家賃収入に見合っているかを冷静に計算する必要があります。

大家目線での注意点:固定資産税が「直す」にどう影響するか

リフォームやリノベーションを考えている場合も、固定資産税の視点は欠かせません。

  • 家屋の評価額への影響:
    • 大規模なリフォームや増築を行った場合、家屋の固定資産税評価額が上がる可能性があります。リフォーム費用だけでなく、将来的な税負担の増加も考慮に入れる必要があります。
  • 空き家の場合の固定資産税:
    • 空き家になって長期間放置された家屋は、固定資産税の「住宅用地特例」の対象から外れ、土地の税金が跳ね上がる場合があります。これを避けるために、更地にするか、早めに活用(売却、賃貸、リフォーム)を検討する必要があります。

現地で見るポイント:数字で判断するために

固定資産税は、物件の「評価額」に基づいて計算されます。評価額は、土地の広さ、建物の構造、築年数、建築時期の公示価格など、様々な要因で決まります。

  • 土地の広さと形状:
    • 広ければ広いほど、評価額は高くなります。また、不整形な土地よりも整形な土地の方が、評価額は高くなる傾向があります。
  • 建物の構造と延べ床面積:
    • 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、構造によって評価額は異なります。一般的に、RC造などは評価額が高めになります。延べ床面積が大きいほど、評価額も高くなります。
  • 役所の固定資産税課税台帳の確認:
    • 購入を具体的に検討する段階になったら、管轄の役所で「固定資産税課税台帳」を確認しましょう。ここに記載されている「固定資産税評価額」が、税金の計算根拠となります。

初心者がまずやるべきこと

「この物件、安いな!」と思ったら、すぐに物件資料だけでなく、役所で固定資産税評価額と年間の固定資産税・都市計画税額を確認する癖をつけましょう。そして、それを購入後の「年間維持費」に含めて、長期的な視点で採算が合うかを計算してみてください。

#不動産投資 #中古戸建 #築古物件 #固定資産税 #物件購入

※アナデジ大家

戸建てを中心に不動産賃貸業を行っています。

築古戸建て・空き家再生・低価格帯物件の見方などを、大家の実務目線で発信しています。

また、壁紙貼り・床貼り・空き家再生DIYなど、実際に手を動かしながら学べる体験イベントも開催しています。

無料メルマガでは、低価格帯(0〜100万円)の戸建て情報や、初心者向けの物件の見方、イベント案内などをお届けしています。

※無料メルマガはこちら
https://my919p.com/p/r/bzJFbyTT

※関東で開催するDIY・空き家再生系のイベント案内

関東|空き家再生DIY・リフォーム体験実習
関東で開催する、空き家再生DIY・リフォーム体験実習の案内用オープンチャットです。東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・群馬な...

※イベント一覧
https://www.street-academy.com/steachers/36796

コメント

タイトルとURLをコピーしました